クローズ・クエスチョンとオープン・クエスチョン

患者さんの状況を把握するためには、いろいろと質問をする必要があります。

 

上手に質問することによって患者さんの状況を正確に把握することができます。

 

質問の仕方について基本的なことを紹介します。

 

質問には、クローズ・クエスチョンとオープン・クエスチョンというものがります。

 

クローズ・クエスチョンというのは、答えがクローズしているという意味です。

 

「はい」「いいえ」で答えるような質問です。

 

オープン・クエスチョンは、自由に答えられる質問です。

 

「昨日薬を飲みましたか?」というのはクローズ・クエスチョンです。

 

「飲みませんでした」というように答えた場合には、「なぜ飲まなかったのですか?」と聞きます。

 

この「なぜ飲まなかったのですか?」というのは自由に答えられるのでオープン・クエスチョンになります。

 

クローズ・クエスチョンは答える人が答えやすい質問になります。

 

「はい」「いいえ」なので答えやすいのです。

 

ただ、クローズ・クエスチョンだけだと詳しいことがわかラない場合があります。

 

そこで、クローズ・クエスチョンとオープン・クエスチョンを組み合わせて、患者さんの状況を正確に把握していくことが大事です。

 

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オープン・クエスチョンのコツ

オープンクエスチョンというとなんとなく難しそうに感じるかもしれません。

 

そんなに難しくはないです。

 

一番のポイントは質問の内容を深めるという意識と、広げるという意識の2方向で考えることです。

 

質問の内容を深めるためには質問に関連した質問をしていくことです。

 

その時に頭に浮かべたいのが「5W2H」です。

 

例の「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、どのくらい」という枠組みです。

 

WHENN:いつ

 

WHERE:どこで

 

WHO:誰が

 

WHAT:何を

 

WHI:なぜ

 

HOW:どのように

 

HOW MANY(MUCH):どのくらい

 

で質問をします。

 

「薬を飲みましたか?」

 

「はい、飲みました」という答えがあったらそれに関連して5W2Hの質問をすることによって
薬を飲んだ状況を詳細に知ることができます。

 

何時頃?

 

何の薬?

 

どこで手に入れた薬?

 

何の薬?

 

なんで飲んだのか?

 

どのくらいの量を飲んだのか?

 

どうやって飲んだのか?

 

かなり状況がはっきりしてきます。

 

「飲まなかった」という場合でも同じです。

 

 

医者でも患者への質問がとっても大事だと言われています。

 

薬剤師として質問のスキルを高めることがとっても大事になっています。

 

 

広げる質問は。「他には?」という質問が効果的です。

 

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クローズ・クエスチョンを上手にするコツ

クローズ・クエスチョンは「はい」か「いいえ」で答えてもらうような質問です。

 

どのようにしたらそのように答えてもらえることができるでしょうか。

 

それには仮説を持つ必要があります。

 

あまりとんちんかんな質問をしても意味がありません。

 

例えば、男性で年齢が高めの人で日焼けしているような人であればゴルフが好きなんではないかなと想定します。

 

若いきれいにしている女性であれば化粧品に興味があるのであるのではないかと想定できます。

 

そしてその想定できた事を聞いているのです。

 

仮説が当たれば話は進めやすくなります。

 

クローズ・クエスチョンでは出来るだけ「はい」「イエス」を引き出せると会話が進みやすなります。

 

「いいえ」「ノー」ばかりだとこの人何を見ているのという感じになってしまいます。

 

患者さんと接するときも出来るだけ患者さんが「はい」と答えられるようなクローズ・クエスチョンをするように心がけましょう。

 

そのためには、相手をよく観察したり、相手の答えている内容をしっかりと把握することです。

 

観察する際には、性別、年齢、身なり、表情、しぐさ、顔色、声のトーンなどを見ましょう。

 

そして話している内容を把握するには相手の言葉に親身になって話を聞くようにしましょう。

 

このように心がけるだけでも「はい」を引き出す質問の確率が高まります。

 

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病院で働く薬剤師の仕事は?

病院で働く薬剤師の仕事のメインとなるのは調剤です。

 

医師が作成した処方箋に従って薬を処方します。

 

薬剤師ならではの業務であり最も重要な仕事といってよいです。

 

病院に来る患者さんは、ひとつだけの症状や病気はなく複数の症状がある場合があります。

 

そのような時に問題になるのが薬の飲み合わせの問題です。

 

過去に飲み合わせによって問題が起きていないか、アレルギーがないかなどの患者さんごとの正確な把握が必要になります。

 

そして、薬剤の専門家として、医師に対しても情報提供したりして、医療チームの一端を担う心構えを持って仕事にあたります。

 

患者さんに薬の飲み方や使い方を指導するのも重要な役割です。

 

薬は正しく服用されてこそ効果を発揮します。

 

取り扱い方を間違えると危険でもあります。

 

1回に飲む量を間違えたり、飲む回数を間違えたりすると、効果が得られなかったり、かえって悪化させてしまうといったことも起こりかねません。

 

最近では、高齢化時代を迎え患者さんもかなり高齢の方もいます。

 

そのような高齢の患者さんにも間違いなく薬を服用するように、わかりやすく伝えることもとても大事なことです。

 

薬に対する患者さんの疑問に答えることも病院薬剤師に求められます。

 

積極的に質問を受けたり、相談に乗る姿勢が大事です。

 

複数の診療科を受信している患者さんの薬の飲み合わせによる副作用にも留意する必要があります。

 

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